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屋根の葺き替えをご検討の方へ

更新日:11月27日

『屋根がダメ=葺き替え』だと思われいませんか?


・訪問業者から屋根がダメだから変えないといけないと言われた

・葺き替えよりもカバー工法を勧められた

・塗装じゃ意味が無いから葺き替えないといけないと言われた


など、言われ100万〜300万円の工事をしてしまった方は多いでしょう。


でも実はその屋根の葺き替え・カバー工事 必要ないかも??


お家の屋根の状態を正しく理解し、葺き替え工事が今本当に必要なのかを

理解することが大切です。


もちろん状態によっては葺き替えやカバー工法が必要な場合もあります。

まずは葺き替えやカバー工法が必要な例をご説明します。



葺き替え・カバー工法が必要な例

 


▶︎パミールやコロニアルNEOなどの場合


 パミールやコロニアルNEO、セキスイ瓦Uなどの材料は層状に剥離してしまったり、

 屋根材自体が抜け落ちてきたりしまうため、塗装や補修はできないため葺き替えか

 カバー工法が必要になります。


見た目は通常のスレートやコロニアルなどと似ていて一般の方にはほとんど

見分けがつきません。


▶︎瓦以外の屋根材で雨漏れがある場合(スレートやガルバリウム等)


 スレートやガルバリウム、合金材等の屋根材は部分的な補修等は出来なため、

 現状雨漏りがある場合はルーフィングシート(防水シート)の損傷があるので

 カバー工法や葺き替えの必要があります。

 また、下地の沈みや劣化なども雨漏りによる原因もあります。


ですが雨漏りとはいえしっかりと原因を追求すると、葺き替えの必要がない

場合も多くあります



葺き替えなくても良い例

 

屋根材によっては雨漏りをしていても葺き替え工事をしなくても部分的な修理で済む例も

たくさん存在します。

100万円の見積もりが50万円で済むこともあります。


「瓦は重たいから地震の時に危ない」

「スレート・コロニアルは30年しか持たない」

「雨漏りの原因がわからないので葺き替えしかない」


そんなことはありません!


▶︎瓦の場合

瓦は部分的な修理が可能です

瓦の耐久年数は50年〜100年と言われます。(立地や気候によります)

ですので雨漏りがしていても瓦本体が生きていれば葺き直しという手段もあります。

葺き直しとは瓦は既存のものを使用し一度おろして下地のみをやり直す方法です。

瓦の処分費用や新しく使う屋根材の材料費用もかからないため費用を抑えることができます

また、雨漏りの原因をしっかりと調査してあげれば箇所ごとに直すことも可能です。


瓦は地震に弱いなどとよく言われますが、瓦の補強をしてあげれば何も気にする必要はありません。


瓦屋根で葺き替えが必要と言われた方はまずはいくつかの業者に

調査を依頼することをお薦めします


▶︎スレート・コロニアルの場合

コロニアル・スレートは一般的には耐久年数が30年と言われています。

これは一般的に言われている年数なだけで、立地条件や状態によって異なります。


ほとんどの場合30年以上経ってもメンテナンスをしっかりとしてあげれば耐久年数以上に長持ちしている屋根が多いです。

メンテナンスを一切していないからダメというわけでもなく、20年塗っていない屋根でも

割れ一つない屋根は数多く存在します。

ですので一般的に30年が耐久年数だから葺き替えるは勿体無いのです。


下地をしっかり調整して塗り替えてあげれば新品同様に生まれ変わります

ですが一般的な塗装業者の下地処理と屋根の専門店では下処理の方法が違います


割れているところの補修もコーキング材のみで補修する塗装業者さんばかりです

屋根の専門店では塗装前に交換をしたり、板金をかぶせ再発防止策を取るため安心です


屋根の耐久年数を伸ばしたいのであればしっかりとした下地処理の上、

屋根の専門店に塗装を施工してもらうのが効果的です





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