アパート外廊下・長尺シート張り替え
- 管理人
- 2 日前
- 読了時間: 4分
こんにちは!
神奈川県横須賀市を拠点に、建物のメンテナンスとリフォームを手がける私たちシンワ工務店です!
このたびアパートの外廊下を 長尺シート張り替え によって改修しました。
既存の床材が経年で劣化し、雨染み・小さなひび割れ・表面のザラつきといった症状が出ていたため、「安全性」「防水性」「見た目」のすべてを高める改修を行いました。
今回の施工事例を通じて、
✔ 長尺シートがなぜ共用部に適しているのか
✔ どんな施工ステップで仕上げるのか
✔ 維持管理やメリットがどのようなものか
できるだけ具体的にお伝えします。

なぜ「長尺シートの張り替え」が選ばれるのか
✅ 防水性と耐久性の高さ
長尺シートは塩化ビニル系の樹脂シートで、もともと 水に強く、防水性・耐水性に優れた床材 として広く使われています。
特に共用廊下・階段・バルコニーなど、雨や水の影響を受けやすい場所では、タイルやモルタルだけでは防水性・防滑性に不安が残ることがあります。
長尺シートを張り替えることで、塩ビ素材の防水性と、施工時の下地処理による防水機能の補強が同時に実現可能です。
これにより、雨水の浸入やコンクリートの劣化リスクを抑え、建物の耐久性を高めることができます。

✅ 滑りにくく、安全・清潔な歩行環境
長尺シートは、防滑性(滑りにくさ)やクッション性にも優れています。
特に共用廊下や階段は「雨の日」「夜間」「荷物を運ぶ日」などで滑りやすさが問題になりやすいため、こうした素材への張り替えは 入居者や利用者の安全性向上 に直結します。
また、塩ビ素材のため汚れや水跡が付きにくく、清掃・メンテナンスも簡単。
日常の掃除も比較的楽で、長くきれいな状態を保ちやすいという特長があります。

✅ 大面積に対応しやすく、工事が比較的スムーズ
長尺シートはロール状で提供されるため、広い面積でも一気に施工でき、タイル張りや複数枚貼りより 継ぎ目が少なく仕上がりがきれい になります。
これにより、施工時間の短縮・工事コストの抑制にもつながり、建物の改修・修繕において現実的で効率的な選択肢です。

今回の施工内容 — 工事のステップ
今回の外廊下改修では、以下の工程で施工を行いました。
既存の床材・古いシートの撤去 古くなった塗装やシート・汚れの除去を行い、下地をクリアな状態に。
下地調整・整地
下地を平滑に整え、ひび割れや浮きがある場合は補修を行います。
防水処理・端部処理 排水溝まわりや端部に対して、防水材・シーリング材で処理を行い、雨水の浸入を防止。今回は高圧洗浄も行いました。
長尺シート張り込み 接着剤で新しい長尺シートを貼り、たるみや浮きが出ないように転圧します。
継ぎ目の処理・仕上げ ジョイント部や継ぎ目を丁寧に処理。壁際の端部シール、端部押さえ金物設置など。
清掃・最終チェック・引き渡し 施工後に、歩行時の安全性・排水性・シーリング部の防水性など最終確認を行い、清掃して完了。
このような丁寧な工程を経て、「防水」「防滑」「耐久」「美観」を総合的に高めた仕上がりとなっています。

長尺シート張り替えで得られる「3つの大きな効果」
効果 | 内容 |
① 防水+建物保護 | 雨水の浸入を防ぎ、下地のコンクリートやモルタルを水害・風化から守ることで、建物の構造寿命を延ばす。 |
② 安全性と快適性の向上 | 滑りにくく、クッション性のある床で、雨の日や夜間の歩行事故を防止。汚れにくく清掃しやすいため、共用部がいつも清潔。 |
③ 建物の印象・価値アップ | 新しい床材で清潔感・高級感が増し、外観の印象が向上。結果として、入居者満足度や建物評価につながる。 |

こういう建物・場所に特におすすめ
共用廊下・階段・バルコニー・外廊下など 雨や湿気がかかりやすい場所
タイルやモルタル床が ひび割れ・劣化・滑りやすさ で気になる建物
建物の 入居率維持/改善 を考えている中古アパートやマンション
将来的な 補修コストを抑えたい 建物オーナーさま
特に横須賀のような、雨・潮風・湿気の影響を受けやすい沿岸エリアでは、長尺シートによる外構・共用部の改修は非常に効果的です。

ご相談はお気軽に!部分補修から全面改修まで対応します!!
「廊下が古くて気になる」 「滑りやすくて不安」 「建物の印象をきれいにしたい」 そんな想いがあれば、ぜひ当社にご相談ください。
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小規模な補修・部分施工
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