横須賀市 U様邸で屋根カバー工事を実施しました
- 管理人
- 2022年9月1日
- 読了時間: 4分
更新日:11月11日
神奈川県横須賀市のU様邸にて、屋根の「カバー工法」による改修工事を行いました。
既存屋根を活かしつつ新しい屋根材を重ねることで、工期・コスト・美観のバランスをとったリフォームです。
海風・潮風の影響が強い横須賀エリアでは、屋根が早めに劣化する傾向があります。
そのため、カバー工法という選択肢が、快適な住まいづくりにおいて有効な手段となるケースが多くあります。
Cガードとは?
Cガードは既存の屋根にはめ込むタイプの屋根材です。
腐食があっても雨漏りがない場合の屋根材に、安価で耐久力の高いCガードがお勧めです。
Cガードのメリット
比較的安価(ルーフィングや役物板金棟の交換不要)
屋根材が軽い
Cガードのデメリット
通常のカバー工法より工事期間が多少長い
接着固定のため既存の屋根材の状態によっては施工できない
なぜ「屋根カバー工法」が横須賀向きなのか?
環境条件を踏まえた適正な対策
横須賀では、海に近い立地ゆえに「塩分」「湿気」「強風」「紫外線」など、屋根材に対するダメージ要因が複数あります。
スレート屋根や旧式の屋根材では、色あせ・反り・釘浮き・雨漏りの原因となる劣化が起こりがちです。
カバー工法では、既存屋根の補修後に新しい屋根材を被せるため、撤去と新規設置を別工程とせずにスムーズに進行できます。
工期・ご近所への配慮を両立
一般的な葺き替え工事では屋根材を全て撤去するため、工期や騒音、ホコリの発生が懸念となることもあります。
一方、カバー工法では既存材を活かすため撤去量が少なく、工期短縮につながるケースがあります。
横須賀のような住宅密集地、または近隣との関係が気になるエリアでは、こうした工法のメリットが大きくなります。
昨日、横須賀市にてパミール材料による腐食のひどい屋根をガルバリウムのCガードでカバー工法にて葺き替え工事を施工させていただきました!
見栄えも大きく変わり、屋根材としての耐久性も抜群に上がりました!
弊社では葺き替え工事、カバー工法もお受けしております!
塗装不能屋根、特にニチハ製パミールでお困りの場合は葺き替え工事、カバー工法をご検討ください!

今回の工事仕様と作業の流れ
施工場所:神奈川県横須賀市 U様邸
施工内容:既存屋根へのカバー工法改修
屋根材:軽量かつ耐候性に優れた新規金属屋根材(ガルバリウム鋼板を採用)
作業工程例:
足場設置・安全養生
既存屋根点検・釘浮きや反りを補修
野地板・防水シートの状態確認・補修・交換
新規屋根材の葺き付け・棟板金・水切り等の取り付け
清掃・完了検査・足場撤去
屋根カバーにより得られる主なメリット
美観の刷新:新しい屋根材と色選びによって建物の印象が大きく変わります。
耐久性・防水性の向上:既存屋根を活かしつつ、最新素材を使用することで防水性が高まります。
メンテナンス頻度の低減:次回メンテナンスまでのサイクルが長くなります。
コスト効率の最適化:撤去量が少ないため、一般的な葺き替えよりも施工コストを抑えられるケースがあります。

長く安心して使うためのメンテナンスチェックリスト
年に一度、屋根面や棟板金周りの釘浮き・錆び・変色・反りをチェック。
雨の後、水のたまりや異常な濡れ感がないか確認。
台風や強風・海風の後には屋根面に異常がないか目視点検。
周囲の樋・排水の滞り・植栽の影響(葉・枝が屋根に乗っていないか)などもチェック。
こうした点検を習慣化することで、次回の大規模な補修を未然に防ぐことができます。
屋根カバーを考えるタイミング
次のような状態を感じたら、屋根カバー工法の検討に適したタイミングです。
屋根の色あせ・素材表面のくすみを感じる。
棟板金の釘浮き・錆びが目立ってきた。
雨の日に屋根裏などに湿気や雨だれの音が感じられる。
既存屋根が10年以上経過しており、今後のメンテナンスを軽減したいと感じている。
これらの条件があれば、「従来の塗装」だけでなく「カバー工法」という選択肢も有効です。
横須賀エリアで屋根カバーを選ぶ意義
横須賀という立地・環境では、屋根への影響が他地域に比べて早めに現れるため、素材・施工・仕様を慎重に選ぶことが重要です。
屋根カバー工法は、 「見た目を刷新」+「耐久性能を高める」+「メンテナンス負荷を軽くする」 という三拍子を兼ね備えた手段として非常に有効です。
「屋根の印象が気になる」「次のメンテナンス時期を見据えたい」というときは、ぜひ専門の施工業者と一緒に最適なプランを検討してみてください。
安心して暮らせる屋根・建物を、しっかり守っていきましょう。
スレート屋根▶︎ガルバリウム
総額 815,000円 (税込)

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